NCには朝到着。バスから見える光景は、南国ムード+なんとなくアフリカンな色合いの壁が印象的な町並みで、人が働いている姿もヤシの葉を束ねて背負ったりといい感じです。ホテルからバス停まで歩いていく途中にちょっとしたショッピングモールがあったので、そこでフランスを意識してカフェオレなんかを飲んでみる。海が見えるオープンカフェでは、店員さんに声をかけ向こうが気づいてもそこからさらにツーテンポくらい間があって、東京の感覚からするとちょっと不安になるほどです。でもきちんと忘れずやってきてくれます。途中バキュームカーがやってきて公然と吸引開始。初老のフランス人は顔をしかめて席を移動。土産物屋で魚の入ったスーパーボールを買って小銭を手に入れ、バスに乗車。最初はすいていたバスですが、市街に近づくにつれ続々と現地の人々が乗り込んでくる。だいたいは小錦体型のおばさんで、なんだか知り合いが多いみたい。昼ご飯はフォーに現地ビールのナンバーワンを生で。その後町をうろつくも観光客が喜ぶような場所はなく、早々に切り上げてホテルへ戻りマッサージを受ける。ケンタッキーフライドチキンのおじさんみたいな博士風のおじさんがオイルで全身マッサージ。怪しげな個室できわどいところまで触るので一瞬不安になるも、テクニックは日本のそれに比べ雲泥の差でしょう。オイルまみれの顔もそのままに、その後誘い合ってガイドブックの一番最初に載っていたベトナム料理屋ミンチューへ。揚げ春巻きにフォー、なんやらかんやら最高にうまいです。大満足でホテルに戻り、明日に備えておやすみ〜。