今日から軽井沢を後にして渋温泉へ。とその前にちょっと寄り道して小布施まで。いっぱいで30分待ってその間ドイツ人のアップルパイの店とか見たあと蔵部でひたし豆、豚汁、釜炊きご飯を食べ、昼から日本酒。そのあと小布施堂で冷抹茶+栗鹿の子。小布施の町おこしはすごかった。それにしても日本ノ観光地でここまでスノッブにする必要があるのかすこーし疑問。これを期待している人はどのくらいいるんだろう。いや、もちろん、われわれにはよい意味で期待を裏切っていたのだけれどさあ。それはともかく、小布施の町はとてもいい感じで、なにより歩道が栗の木で埋め尽くされ、足にいい感じなのはよかったのだけれど、結局次の日彼女が膝が痛いと言っていたのはなぜなんだ?それからまたまたローカル線に乗って終点の湯田中まで。そこから送迎のバスに乗ってひなびた渋温泉は金具屋へ。金具屋の売りはその建物なのだけれど、どこかに書いてあった和風ゴシックとやらの言葉通り、う〜んゴシックで好みは分かれるところでしょう。この宿のたどった紆余曲折、というか、歴代主人の迷走とか彷徨とか思い込みとか努力とかなんだとかなんだとかが絡まり合って今の建物になってる感じ。これもまた日本ノ観光地。んでもってお風呂に入る。源泉かけ流しのお湯は実力あるんだろうけれど、8つとか9つとかあるお風呂の大群はまさにこの宿のコンセプトを全うしておりました。